ニュース 機械 作成日:2011年10月31日_記事番号:T00033444
鴻海科技集団(フォックスコン)は29日、傘下の賜福科技(FOXNUM)が中部科学工業園区(中科)でロボットなど自動化設備や部品を手掛ける研究開発(R&D)棟・工場棟のくわ入れ式を行い、「智動化創新園区」計画の始動を宣言した。1年後の完工、3年後にはロボット製造100万台、投資額1,000億台湾元(約2,540億円)を見込む。30日付工商時報などが報じた。
郭董事長は、不景気のときこそ土台作りの絶好の機会だと、投資拡大に意欲を示した(29日=中央社)
郭台銘・鴻海董事長は、賜福科技の現在の生産能力では鴻海集団が必要とする自動化設備の15%しか満たせておらず、鴻海の中国工場は大半が日米やドイツから調達しているのが現状だが、5年後には鴻海集団向けだけでなく、外部にも販売できると期待感を示した。
賜福科技は将来、台湾で現在製造されていない自動化設備の基幹部品も手掛ける予定だ。
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