ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2011年10月31日_記事番号:T00033447
啓翔軽金属科技(桃園県観音郷)は、アルミ業界の生産集約拠点として、「啓翔軽金属科技創新園区」の20年間の土地使用権を11月1日付で確保し、12月にも着工する。来年にも操業を開始し、年間100億台湾元(約260億円)の生産を見込む。31日付経済日報が伝えた。
同園区は力霸鋁業の旧工場に整備されるもので、面積は5万6,000坪。アルミ業界の産業クラスターを構築し、生産コストを引き下げることが狙いだ。工場の工期は半年を見込み、12社の進出が決まっている。操業開始後は包装、輸送、倉庫などのコストを大幅に削減できる見通しだ。
啓翔軽金属の陳百欽董事長は「台湾アルミ業界の壮挙だ」と形容した。同社はこれまでアルミサッシが主力だったが、今後は太陽電池、発光ダイオード(LED)、情報家電などの分野の売り上げを伸ばしていく構えだ。
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