ニュース 電子 作成日:2011年10月31日_記事番号:T00033453
パソコンなどの金属筐体(きょうたい)メーカー、可成科技(キャッチャー・テクノロジー)が28日発表した第3四半期利益は、前期比55.6%増、前年同期比250.3%増の36億9,300万台湾元(約94億円)で過去最高だった。31日付電子時報などが伝えた。
第3四半期連結売上高は前期比21.1%増、前年同期比86.1%増の107億7,300万元だった。他社の参入が困難な高い技術水準が稼働率向上に貢献し、粗利益率は前期から5.2ポイント上昇の52.3%となり、50%を突破した。
第1〜3四半期累計の売上高は前年同期比82.9%増の267億6,600万元、純利益は同224.2%増の79億7,800万元で大幅成長した。
キャッチャーは、大気汚染問題で操業停止を命じられた中国・蘇州工場が現在検査を受けており、早ければ11月半ばにも全面再開できるとしている。ただ市場では、第4四半期の業績に影響があるとみられている。
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