ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2011年11月1日_記事番号:T00033472
民間の鉄鋼最大手、義聯集団(Eユナイテッド・グループ)は31日、中国・福建省寧徳市でニッケル鉄合金工場(127ヘクタール)の定礎式を行った。同工場の投資額は3億4,000万米ドルで、2012年末の完工、操業開始予定だ。初期年産量は純ニッケル3万トン、ニッケル鉄合金30万トンで、グループ傘下のステンレスメーカーに供給する。1日付工商時報が報じた。
林義守・義聯集団董事長によると、同工場は3期に分けて建設を進め、最終的に純ニッケルの年産量は約9万トンに達する見込みだ。
同社はステンレス生産でコストの50%を占めるニッケルの国際相場が不安定な状況の中、原料確保と生産コスト低減を狙ってニッケル鉄合金工場設置を決めたとしている。
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