ニュース 電子 作成日:2011年11月1日_記事番号:T00033475
経済部投資審議委員会(投審会)は31日、ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)が同業の中国・和艦科技(江蘇省蘇州市)を合併する計画に向けた、和艦の持ち株会社、ベストエリート・インターナショナル株35.7%取得を認可した。1日付工商時報が伝えた。
UMCによる和艦合併は昨年時点で、双方の株主総会の決議を経ていた。しかし、台湾証券交易所(台湾証券取引所)の規定でUMCは新株発行による和艦買収ができず、UMCはいったん昨年末で合併に向けた契約を解消させ、再交渉に入っていた。
そして、UMCは今年、一部和艦科技株主とベストエリート・インターナショナルの株式35.7%(うち15.3%は贈与)を8,700万米ドルで取得することで合意。第1四半期末に投審会に認可申請を行っていた。これによりUMCはベストエリート・インターナショナルの最大株主となり、和艦科技合併に向けた影響力を強めることになる。
UMCは「ベストエリートのその他株主と交渉を続ける。目標は和艦の全株式取得による合併だ」と説明した。
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