ニュース 電子 作成日:2011年11月1日_記事番号:T00033480
ハードディスク駆動装置(HDD)用プリント基板(PCB)世界最大手、精成科技(グローバル・ブランズ・マニュファクチャー、gbm)の朱有義総経理は31日、タイで起きた洪水によってHDDのサプライチェーンに大きな影響が出ているものの、川下顧客からの情報によると、各HDD工場は12月以降に復旧する見通しで、HDD供給は来年に正常化が見込めるとの見方を明らかにした。1日付工商時報などが報じた。
朱総経理は一方で、タイの洪水の影響で、第4四半期は売上高、利益とも約1割減少する見通しも示した。同社は洪水で大きな被害を受けたHDD世界最大手、米ウエスタンデジタル(WD)を最大の顧客としている。
同社は今年第3四半期、前年比60%増で過去7四半期で最高の3億1,000万台湾元(約8億1,000万円)の純利益を上げた。
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