ニュース 電子 作成日:2011年11月1日_記事番号:T00033481
鴻海精密工業が10月31日発表した第3四半期の非連結売上高は、前期比5%増の6,656億6,000万台湾元(約1兆7,400億円)、純利益は同47.7%増の191億7,700万元と、アップルからの受注で市場予測以上の好業績となった。郭台銘董事長によると、同社の売上高全体の3〜4割をアップル製品が占める。1日付経済日報などが伝えた。
また粗利益率は0.3ポイント上昇の3.5%、営業利益率は前期比0.6ポイン卜上昇の1.5%だった。郭董事長は、人件費抑制のため中国生産拠点を内陸部に移転したことや、業務効率の改善などを要因に挙げた。
郭董事長はタイ大洪水について、ハイテク産業に与える影響は東日本大震災よりも大きく、パソコンの出荷には必ず影響があると指摘した。どの程度の影響かは、第4四半期の業績に表れると語った。
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