ニュース その他分野 作成日:2011年11月2日_記事番号:T00033493
経済部国際貿易局(国貿局)は1日、中台間の海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)に基づくアーリーハーベスト(早期の実施・解決項目)の実施により、対中輸出に伴う関税の免除額が今年1~9月で9,206万米ドルに上ったと発表した。関税引き下げ対象品目の輸出額は30億9,000万米ドルだった。2日付工商時報が伝えた。
免除額が少ないとの見方について国貿局は、アーリーハーベストが適用される539品目のうち、今年ゼロ関税になったのは76品目にとどまるためと説明。来年1月1日からは対象が450品目増えて526品目に、再来年からは539項目すべてがゼロ関税となることから、本格的な効果は来年以降に表れると強調した。
なお台湾への輸出に伴う中国側の免除額は1,649万米ドル、関税引き下げ対象品目の輸出額は7億6,000万米ドルだった。
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