ニュース 医薬 作成日:2011年11月2日_記事番号:T00033502
台湾のバイオテクノロジー産業の育成拠点となる「台湾生技整合育成中心」(スプラ・インテグレーション・アンド・インキュベーション・センター、Si2C)が1日、正式に発足した。2日付工商時報が伝えた。
同施設は▽バリューチェーンの研究開発能力、プラットフォーム、中心施設の評価、構築、連携を通じ、特定の疾病、商品でアジア太平洋地域において主導的地位に立つこと▽完ぺきな研究課題選択システムを整備すること▽シードファンドの創設▽バイオテクノロジー園区の整備により、新興業者や学界研究チームの必要に応じて、適時にプラットフォームや重要設備を使用できるようにし、新興企業への資金援助面で政府との橋渡し役を果たすこと──を主な目的としている。
計画を主導するバイオテクノロジー分野の専門家、蘇懐仁氏は「ブランディング台湾」を目標に掲げ、研究開発に取り組んでいく姿勢を示した。
蘇氏は「台湾がバイオ産業強国を目指すには、独自開発した新薬が必要だ。華人特有の疾病向けの新薬開発を手掛けることが、台湾が国際フィールドに立つ近道になる」と訴えた。
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