ニュース 電子 作成日:2011年11月2日_記事番号:T00033504
日本の大手光ディスクメーカー、TDKがこのほど1割以上の人員削減を発表したことを受け、台湾メーカーへの生産委託が進み、中環(CMCマグネティクス)、錸徳科技(ライテック)、国碩科技(ギガストレージ)などが受注を増やすとみられている。2日付経済日報が伝えた。
台湾3社は、日本メーカーからのCD−RやDVD、ブルーレイディスク(BD)受注が大きな契機になるとみている。中環は第3四半期に黒字転換を果たし、ライテックも本業で利益が出始めた。両社は現在、受注が満杯で、今後も価格上昇が続くと見込めることから、第4四半期は増益の可能性もある。
業界では、日本メーカーが全面的に生産を委託すれば、受注額は年間100億台湾元(約260億円)以上と予測している。TDKやソニー、パナソニック、太陽誘電など日本メーカーのブルーレイディスクは世界シェア7~8割を占め、大部分を日本で生産している。
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