ニュース 電子 作成日:2011年11月2日_記事番号:T00033507
市場調査会社カナリスによると、宏達国際電子(HTC)は第3四半期、米国でのスマートフォン販売台数が570万台、シェア22.9%となり、初めてアップルを抜いて首位に立った。アップル「iPhone4」の販売台数が減少する中、HTCは4G(第4世代)通信規格「LTE(ロング・ターム・エボリューション)」対応機種などで販売台数を伸ばした。2日付工商時報が報じた。

2位はサムスン電子で490万台、アップルは460万台で3位だった。なお、HTCの販売台数は「T−Mobile」ブランドで販売している製品を加えると640万台に上り、2位以下をさらに引き離すことになる。 第4四半期の見通しについてカナリスは、iPhone新機種「iPhone4S」が発売が予想より遅かったことで消費者の期待がますます高まったことや、米国3位の通信大手スプリントが同機種の販売に参入したことで好調な売れ行きを見せており、アップルの同期販売台数は過去最高を記録するとみている。
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