ニュース 電子 作成日:2011年11月2日_記事番号:T00033509
日亜化学工業はこのほど、家電製造販売大手、燦坤実業の発光ダイオード(LED)電球によって白色LEDに関する特許を侵害されたとして、燦坤の日本子会社、燦坤日本電器(本社・東京都台東区)を相手取り、侵害差し止めと損害賠償を求めて東京地方裁判所に提訴した。日亜化学はLEDパッケージング(封止)最大手の億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)ともLED特許をめぐり訴訟合戦を繰り広げている。1日付電子時報が伝えた。
燦坤製LED電球(日亜化学リリースより)
問題のLED電球は、9月に東京地裁から輸入、販売停止の仮処分決定が下されている。LED電球搭載の白色LEDを製造する東貝光電科技(ユニティ・オプト・テクノロジー)は、「特許は11月で切れるため、日亜化の提訴はビジネス上で妨害を狙う意図が強いと考えられる」とコメントした。
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