ニュース 政治 作成日:2011年11月3日_記事番号:T00033519
3日付中国時報の世論調査結果によると、宋楚瑜・親民党主席が総統選挙への立候補を正式に決めたことについて、回答者の58%が「馬英九国民党候補への影響が大きい」と答え、泛藍(汎国民党陣営)支持者の45%が「馬英九総統の再選に懸念がある」と答えた。泛緑(汎民進党陣営)支持者の59%も「馬総統に影響が出る」と答えており、両陣営の支持者が馬総統への影響が民進党の蔡英文主席に与える影響より大きいとみている。
一方、宋氏の出馬による「蔡英文・民進党主席への影響が大きい」は7%、「両陣営に影響がある」は10%、「いずれにも影響ない」は6%だった。
なお宋氏については「当選は不可能」との回答が64%と占め、宋氏支持者に絞っても「ほぼ当選の可能性はない」が42%を占めた。「当選しないだろうが宋氏を支持する」と答えた人のうち82%が、その理由として「能力のあるリーダー」と評価しており、一部での根強い人気をうかがわせた。
調査は1~2日にかけて電話により行われ、711人から回答を得た。
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