ニュース 食品 作成日:2011年11月3日_記事番号:T00033531
食品大手、旺旺集団と森永乳業は2日、森永が旺旺傘下の中国・南京大旺食品にヨーグルトを含む冷凍乳製品の製造技術使用許可を与えることで覚書を結んだ。また両社は、中国のチルド乳製品市場を共同開拓するため、南京市に工場建設を決めており、当面は華東地域での販売に力を入れる考えだ。3日付工商時報が伝えた。
中国・上海市にある旺旺集団の上海総本部で行われ、調印式には旺旺の蔡衍明主席、森永の大野晃会長が出席した。大野会長によると、蔡主席とは10年以上の交流があり、かねてから中国の乳製品市場の共同開拓を望んでいたという。
また、中国の乳製品消費量は現在1日400トン、1人当たり年間30キログラムで、日本は1日1,200トン、1人当たり年間90キロだ。しかし、日本でも欧米諸国の半分にすぎないという。このため、中国の消費量が日本や欧米レベルに達するとすれば、巨大な潜在成長力を備えているとして今後の発展に期待感を示した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722