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PTA触媒の康普材料、来年Q3に福建工場量産へ


ニュース 石油・化学 作成日:2011年11月3日_記事番号:T00033532

PTA触媒の康普材料、来年Q3に福建工場量産へ

 伊藤忠商事が6.7%出資する高純度テレフタル酸(PTA)触媒大手、康普材料科技(Coremax)は2日、中国福建省ショウ州市(ショウはさんずいに章)の新工場が来年第2四半期に生産を開始することを明らかにした。量産は第3四半期の予定で、東アジア最大のPTA触媒工場となる見通しだ。3日付工商時報が報じた。

 何基丞総経理は、中国のPTA大手、翔鷺石化と10年の供給契約を結んでおり、翔鷺石化のショウ州工場にPTA酸化触媒を独占供給していると指摘した。

 康普材料は連結売上高の約3割をPTA触媒が占める。