ニュース 電子 作成日:2011年11月3日_記事番号:T00033539
タッチパネル大手、勝華科技(ウィンテック)が2日発表した10月の連結売上高は前月比23.33%減の56億4,000万台湾元(約146億円)だった。大幅減収について同社は、製品構成の調整による影響とし、利益自体は拡大するとした。1~10月の連結売上高は前年同期比52.58%増の733億8,400万元だった。3日付経済日報が報じた。
ウィンテックは第2四半期より進めている製品構成の調整により、同期は赤字に転落したものの、第3四半期は調整の効果が表れて黒字転換している。特に9月は売上高が前月比18.38%減少したものの、利益は月ベースで今年最高を記録。第1〜3四半期の純利益は3億1,800万元となった。
第4四半期についてウィンテックは、高い利益が見込めるとしており、証券会社も製品構成の調整による効果が持続し、今年通年でも黒字を計上できると予測した。
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