ニュース 電子 作成日:2011年11月3日_記事番号:T00033540
携帯電話端末メーカー各社がスマートフォンを続々と投入する中、ARMプロセッサーや3Gベースバンドチップの需要が高まり、半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)の京元電子(KYEC)の受注が伸びている。3日付工商時報が伝えた。
KYECはエヌビディアのARMプロセッサー「テグラ2」「テグラ3」、STエリクソンや聯発科技(メディアテック)の3Gベースバンドチップのパッケージング・テスティングを大量受注しており、例年非需要期に当たる第4四半期だが、第3四半期の不振から一転、好業績が期待されている。
背景には、中国市場で低価格スマートフォンの売れ行きが好調なことに加え、アップルに対抗し、ノキア、モトローラ、サムスン電子などが新型スマートフォンを続々投入していることがある。
KYECはこのほか、IDM(垂直統合型半導体メーカー)からの受注獲得にも力を入れており、このほど新たにルネサスエレクトロニクス、東芝からの受注に成功した。
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