ニュース 社会 作成日:2011年11月4日_記事番号:T00033548
李登輝元総統の大腸がん手術を行った栄民総医院(台北市北投区)の林芳郁院長は3日、がんは第2ステージで他の部位への転移はなく、早期発見だったため、手術後の状況も良好だと発言した。詳しい状況は3〜7日後に改めて発表するとした。中央社などが報じた。
なお、関係者によると、曽文恵夫人は高齢の李元総統の体力が手術に耐えられない不安、および心臓病と糖尿病の感染症リスクから一度は手術に反対した。しかし、李元総統は医療チームの判断を信頼し手術を受け入れたという。
台中栄民総医院の王輝明・大腸直腸外科主任は、李元総統は手術を受けなかった場合、他の治療法はないと語った。ただ、李元総統のような高齢者の場合、がん細胞の成長は遅く、大腸がんでは致命的リスクとなる可能性が比較的低いため、穿孔や閉塞などの症状がない場合はあまり手術を勧めていないという。
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