ニュース 農林水産 作成日:2011年11月4日_記事番号:T00033552
農産物仲買人団体、台湾農産品流通経紀人協会(TFPAA)と中国側の中国農産品流通経紀人協会は3日、中台の農産物に関する商談会を台北市で開催し、台湾側による中国産トウモロコシなどの購入、中国側による台湾産の野菜・果物などの購入拡大について契約および意向書を交わした。また、台湾産豚肉の中国での販売に向けた検疫手続き上の障害排除に努力することでも合意した。4日付工商時報が伝えた。
TFPAAの林瑞民理事長によると、今回署名した12項目の契約および意向書の多くは、中国側が台湾からの調達を拡大するもので、野菜・果物のほか酒、牛樟芝(ベニクスノキタケ)、しじみエキスなどが含まれる。
また林理事長は、現在台湾はトウモロコシの多くを米国から調達しているが、輸送コストが高く、中国から輸入すれば農家や関連業者のコスト低減に貢献すると指摘。このほか黒豆についても、最近台湾では「黒い豆乳」が開発されて需要も高まっているため、中国から購入すれば競争力の高い商品となると好感を示した。
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