ニュース 政治 作成日:2011年11月4日_記事番号:T00033554
台湾では主要な選挙が違法な賭けの対象となっているが、来年1月の総統選が馬英九、蔡英文、宋楚瑜の各氏による三つどもえの争いとなる公算が高まり、有力候補である馬、蔡両氏の得票差が縮小するとの見方が広まったことから、選挙賭博の情勢にも変化が生じている。4日付中国時報が伝えた。
陳菊高雄市長(左)と蔡瑞宗・高雄地方法院検察長(右)によって、暴力沙汰を招く恐れのある選挙賭博防止を訴えるラジオ放送が録音された(3日=中央社)
台湾では違法行為ながら、選挙情勢を占う材料として、選挙賭博の動向がしばしば報じられる。
報道によると、台中地区では現在、▽馬、蔡両氏の得票差▽宋氏の得票が60万票を超えるか否か──が賭けの対象になっているという。馬、蔡両氏の得票差をめぐっては、馬氏優勢は動かないものの、賭けの対象は、2カ月前の「馬氏が50万票差で勝利するか」から現在は「馬氏が30万票差で勝利するか」へと変化し、両者の予想得票差が縮小していることを裏付けた。
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