ニュース 電子 作成日:2011年11月4日_記事番号:T00033564
液晶バックライトモジュールメーカー、奇菱科技(チーリン・テクノロジー)は3日、ドイツ製薬大手バイエルの台湾法人、台湾バイエルとホログラム表示技術の分野で提携した。4日付工商時報が伝えた。
ホログラム表示技術は、フォトポリマー(感光性樹脂)を使い、立体的な映像表示を可能にする技術で、バイエル傘下のバイエル・マテリアルサイエンスが「バイフォルHX」というブランド名で事業展開している。
奇菱科技はホログラム表示技術をパソコン、通信、家電製品などの偽造防止、光源管理、3Dディスプレイなどに応用し、同技術を使った商品を来年上半期から量産する計画だ。
奇菱科技の宋光夫董事長は「ホログラムは主にブランド保護に使われているが、素材や技術の成約があり、台湾は欧米に比べ遅れていた。今回の提携で台湾の光学産業はホログラム分野の開拓を図れると確信している」と述べた。
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