ニュース 電子 作成日:2011年11月4日_記事番号:T00033565
タブレット型パソコン市場では、グーグルが先ごろ、スマートフォンおよびタブレットPCの最新OS(基本ソフト)、「アンドロイド 4.0」(Ice Cream Sandwich)を発表したことを受け、来年第1四半期には、宏碁(エイサー)、華碩電脳(ASUS)など非アップル陣営から新製品の発売が相次ぐとみられる。また同期にはアップルも新機種を発売するとされ、「第二次大戦」が勃発しそうな様相だ。4日付工商時報が報じた。
エイサーは既に、「来年初めに『Android 4.0』搭載のタブレットPCを発売する」と宣言している。10インチ機種で仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が生産を担当するとの観測だ。ASUSは来年2月に2機種の投入を計画しており、少なくとも1機種は廉価版とし、アマゾンの「キンドル・ファイア」に対抗する構えとされる。
このほか宏達国際電子(HTC)、モトローラ、ソニーもいずれも10.1インチ型の新製品開発を進めているとされる。HTCは自社生産でバックライトモジュールは中強光電(コアトロニック)から調達。ソニーは鴻海科技集団(フォックスコン)が生産を受託するという。
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