ニュース その他製造 作成日:2011年11月7日_記事番号:T00033580
経済部がこのほど発表した製造業生産統計によると、8月の在庫率は過去半年で最高の65.9%に達した。製造業各社は、8月から9月にかけ、生産調整で在庫消化に取り組んだが、売り上げ不振で在庫が減らない状況となっている。6日付工商時報が伝えた。
経済部関係者は、8月は大きな買い物には縁起が悪いとされる旧暦7月「鬼月」に当たったことに加え、世界的な景気低迷で、製造業の売り上げが内需・輸出ともに伸び悩んだことを要因に挙げた。輸出伸び率(前年同月比)は7月の17.7%から8月には7.2%に落ち込んだ。
業種別の在庫率は、▽機械設備業、42.9%(前月38.2%)▽自動車と関連部品、26.9%(同16.3%)▽医薬品、223.3%(同198.1%)▽電力設備、82.5%(同74.0%)──などとなっている。ただ、電子部品、コンピューター・電子製品、光学製品の在庫率は前月よりやや改善した。
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