ニュース 石油・化学 作成日:2011年11月7日_記事番号:T00033582
台塑集団(台湾プラスチックグループ)第6ナフサ分解プラント(雲林県麦寮郷、通称六軽)で相次いだ火災・爆発事故を受け、操業を停止していたプラントのうち7基が今月中に相次いで操業を再開する見通しとなり、南亜塑膠工業(南亜プラスチックス)、台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー、台化)の業績は12月から回復が見込まれる。7日付蘋果日報が伝えた。
南亜プラは、エチレングリコール(EG)第1プラントが6日に操業を再開したほか、海豊工場区のEGプラント、1,4−ブタンジオール(1,4-BG)プラントと2−エチルヘキサノール(2EH)プラントが今月中に再開する予定だ。台化はスチレンモノマー(SM)プラント2基が今月に入り再稼動した。7基の操業再開で、台プラグループ主要4社は、第6ナフサ事故の暗雲から徐々に脱却することになりそうだ。
証券会社はまた、中国が10月下旬から金融政策をやや緩和しており、間接的に台プラグループ各社の業績にも追い風になると分析した。
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