ニュース 社会 作成日:2011年11月8日_記事番号:T00033602
日本トップレベルを誇るアンサンブル・アメデオ・マンドリンオーケストラ(小穴雄一指揮)が台湾に初上陸し、日台100人以上で奏でる交流演奏会が22日夜、国家音楽庁大ホール(台北市・中正紀念堂)で開催される。

陳雅慧団長(左)とアメデオの共演は東京、韓国に続く4回目。日台をつなぐ意義深い演奏会にしたいと語る(台北マンドリン楽団提供)
『ウォルト・ディズニー・メドレー』など著名なポピュラー音楽や台湾の民謡を中心に、主催の台北マンドリン楽団を率いる陳雅慧団長の柳琴(小型の琵琶)、イタリアのプロ奏者ファビオ・ジュディーチェ氏のリュート・カンタービレ(超大型マンドリン)、台湾の宗次郎こと游学志氏のオカリナの協奏曲など、マンドリンを知らなくても楽しめるプログラムだ。
イタリアの民俗楽器、マンドリンは、日本統治時代に台湾にもたらされた。奇美集団(チーメイ)創業者、許文龍氏が愛好家として知られているが、台北で流行し始めたのは近年で、今回ほどの大規模な演奏会は初めて。チケットは150~800台湾元(約400〜2,100円)、国家音楽庁のほかセブン−イレブンの「ibon」でも購入できる。開催費用を除いた収益は、中華民国紅十字会(台湾赤十字)を通じて東日本大震災の義援金となる。問い合わせは台北マンドリン楽団(02−2920−2259、liuqin@seed.net.tw)まで。
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