ニュース 政治 作成日:2011年11月8日_記事番号:T00033606
中国時報の旺旺中時民調中心が今月2〜6日に実施した来年1月の総統選に関する世論調査で、国民党の現職、馬英九候補の支持率が44.3%だったのに対し、野党・民進党の蔡英文候補の支持率は41%とこれまでの最高を記録、その差を10日前の調査時の4.6ポイントから3.3ポイントに縮めたことが明らかとなった。なお同数値は「馬候補と蔡候補の一騎打ち」を想定した場合。8日付中国時報が報じた。
与野党の支持率が縮んだ理由について同紙は、馬英九総統が、先月総統選に向けたマニフェスト(政権公約)の中で中国との平和協定締結の検討を表明したことへの反発があると指摘している。
一方、出馬を正式に決めた親民党の宋楚瑜候補を含めた場合、支持率はそれぞれ▽馬候補、41.7%▽蔡候補、38.2%▽宋候補、10.4%──となり、与野党の差は若干広がった。
同調査は1日に200人以上の有権者にインタビューを行い、計1,074件の有効回答を得た。
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