ニュース 金融 作成日:2011年11月8日_記事番号:T00033611
中国の銀行が発行するキャッシュ・クレジットカード「銀聯カード」による、台湾でのクレジットカード決済額が、今年は前年比62.5%増の130億台湾元(約340億円)に達するとの見通しが、財団法人聯合信用カード処理中心(NCCC)の王栄周董事長により7日示された。8日付工商時報などが伝えた。
中国銀聯(チャイナ・ユニオンペイ)の蔡剣波副総裁によると、台湾での10月決済額は過去最高、1〜10月の月平均決済額は19億3,300万元で昨年下半期(8億2,100万元)の2倍以上に上った。
ATM利用額は上半期96億9,000万元で、昨年下半期49億2,500万元の2倍近い。利用件数も68万6,500件で、昨年下半期(35万4,800万件)の約2倍だった。
台湾での銀聯カードが利用可能な店舗は現在4万件を超え、普及率は5割近い。金融機関も26社が対応しており、現金自動預払機(ATM)の82%で利用可能だという。
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