ニュース 医薬 作成日:2011年11月8日_記事番号:T00033616
遠雄企業集団(ファーグローリーグループ)の趙藤雄董事長からの100億台湾元(約260億円)の寄付を基に推進される「苗栗県遠雄健康生活園区促参BOO(建設・所有・運営)案」は、来年1月に着工の予定だ。趙董事長と苗栗県政府が8日にも契約する。8日付工商時報が報じた。
同園区は趙董事長の出身地、苗栗県後龍鎮の26ヘクタールの敷地に4期に分けて開発される。同地の医療リソース不足を案じる趙董事長は、第1期でまず趙董事長の父親の名を冠した趙万枝紀念医院(ベッド数802床)を45億元投じて建設し、3年以内に完工する予定だ。
第2期では海外からの観光客誘致を視野に、健康診断、美容・アンチエイジング、バイオテクノロジーなどの国際医療園区を設ける計画だ。国家衛生研究院による国家がん症臨床研究センター設立計画も取り付けた。第3、4期では、高齢者住宅と医療施設から成るシルバー養生村を設置する予定だ。
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