ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2011年11月8日_記事番号:T00033618
8日付工商時報によると、中国鋼鉄(CSC)は国際鉄鋼市況の低迷や川下メーカーの受注不調を受け、来年1〜2月の台湾向け価格を引き下げる可能性が濃厚だ。市場では、熱延製品で1トン当たり30〜50米ドル、台湾元にして1,000〜1,500元(約2,600〜4,000円)の値下げが行われると予想されている。
CSCは来年1〜2月の値下げ幅に関し、さらなる観察が必要だとしている。鉄鋼市場は現在、在庫水準は高くないものの模様眺めムードが漂っており、購買意欲を刺激するために生産調整もあり得るという。
CSCは第4四半期利益が今年最低となると見込んでいる。一方、来年第1四半期にさらに落ち込むかは、まだ分からないとしている。
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