ニュース 電子 作成日:2011年11月8日_記事番号:T00033623
8日付経済日報によると、世界最大のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)、Facebook(フェイスブック)が中部科学工業園区(中科)にクラウドコンピューティング・データセンターを設置するもようだ。事実とすれば数十億台湾元(1元=約2.58円)のサーバー調達商機が見込まれるとともに、台湾はクラウドサービスの重要拠点へと発展することになる。
フェイスブックは、中科の2万坪を超える用地にクラウドセンターを設置する計画とされ、コスト抑制のため、ハードウエアはブランドメーカーを通さず、直接台湾の受託メーカーから調達するとみられる。緯創資通(ウィストロン)が受注するとの呼び声が高いほか、技嘉科技(ギガバイト・テクノロジー)、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)も積極的に受注を狙っているとされる。計画は来年1月に確定するとの観測だ。
ただ観測について、中科管理局は「聞いたことがない」とコメント。フェイスブックの広告代理店、聖洋科技も「よく分からない」との反応だ。
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