ニュース 電子 作成日:2011年11月8日_記事番号:T00033624
IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)が7日発表した10月連結売上高は、前月比4.9%減、前年同月比2.13%増の75億3,200万台湾元(約195億円)だった。前月比では3カ月連続の減収。8日付経済日報が報じた。
同社は10月、中国の国慶節(建国記念日、10月1日)連休の関係で営業日数を25%減らしたものの、雷凌科技(ラリンク・テクノロジー)の合併効果で売上高は75億元をキープした。ただ、ラリンクの昨年10月売上高に相当する5億8,200万元を差し引くと、前月比約1割減になると証券会社は指摘した。メディアテックの今年1〜10月の累計売上高は前年同期比26.92%減の717億3,100万元だった。
メディアテックによると、第1~3四半期のスマートフォン向けICチップの出荷量は400万個だった。第4四半期は600万個以上、通年で1,000万個を目指す。ただ、ブルーレイディスク(BD)など光ディスクドライブ向けの出荷量が減少すると見込み、第4四半期の売上高は前期比でほぼ横ばいと予測している。
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