ニュース 電子 作成日:2011年11月8日_記事番号:T00033626
宏達国際電子(HTC)と中華電信は7日、HTCが9月末にインドで世界初公開したスマートフォンの低価格入門機種「HTCエクスプローラー」を台北市で発表した。画面サイズ3.2インチ、解像度がVGAサイズの半分のHVGAタッチパネルディスプレイ、300万画素カメラを採用して本体価格を7,900台湾元(約2万円)に抑えており、入門クラスの重要機種となると市場の注目を集めている。台湾では11月中旬より中華電信およびHTC取り扱い店、セブン−イレブンで発売される。中華電信の月額703元プランを契約すれば無料で本体が提供される。7日付聯合晩報などが報じた。
「HTCエクスプローラー」は操作の手軽さと低価格がアピールポイントだ(同社リリースより)
董俊良HTC北アジア区総経理によると、従来型携帯電話からスマートフォンへと買い替える消費者が増えており、使い方が簡単な入門機種に対する需要が高くなっている。
HTCの10月売上高は前月比約3%減、前年同月比36.01%増の441億1,400万台湾元(約1,440億円)で市場予測とほぼ一致した。1~10月累計では前年同期比97.16%増の4,084億9,000万元となっている。
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