ニュース 運輸 作成日:2011年11月9日_記事番号:T00033635
台北市と新北市汐止区を結ぶ都市交通システム(MRT)民生汐止線の実現可能性を探る予備調査案が7日、交通部の審査を通過した。民生汐止線は2009年に第1期建設計画(内湖〜汐止間)の環境アセスメントが認可されたものの、その後の進展はなく、今回ようやく開通に向けた計画が一歩前進した格好だ。9日付聯合報が伝えた。
今後予備調査案は、行政院経済建設委員会(経建会)に送られ、行政院での認可後、台北市政府捷運工程局で総合的な計画を進める。
朱立倫新北市長は8日、年末までに行政院の審査が通過できることを望むと語った。交通部は、年末に行政院の認可が下りれば、早ければ13年に着工できるとの見通しを示した。全線の工事期間は14年間、総工費は777億4,900万台湾元(約2兆円)が見込まれる。
捷運工程局は、民生汐止線が開通すれば内湖科技園区の従業員や汐止区の住民の、交通利便性が増すと説明している。
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