ニュース 電子 作成日:2011年11月9日_記事番号:T00033648
スマートフォン大手の宏達国際電子(HTC)は8日、北京で新製品5機種を同時発表した。新機種はデュアルコアプロセッサーを搭載した「奪目3D」をはじめ、「霊感XE」「傾心」、「達人」「双擎S」の5機種で、価格帯は2,000~5,000人民元(約2万4,500〜6万円)。

中国に新規投入した5機種(HTCリリースより)
同社は昨年7月に自社ブランドでの中国進出を発表して以降、攻撃的にマーケティングを進めている。販売拠点の数は現在1,400カ所で、年内には2,000カ所、来年には4,000カ所に達する見通しだ。また、360buy京東商城、淘宝網と提携し、オンライン販売も開始した。
市場関係者は、ブランド知名度の上昇と販売店の増加に伴い、HTCの中国事業からの売上高構成比が今後2年で20~30%に達するとみている。
同社の周永明執行長(CEO)は「2012年から15年にかけ中国では大きく成長するとみており、売り上げ貢献が欧州、米国に次ぐ3位となる見通しだ」と述べた。
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