ニュース 電子 作成日:2011年11月9日_記事番号:T00033653
IC設計大手、晨星半導体(Mスター・セミコンダクター)の梁公偉董事長は8日、第3.75世代(3.75G)スマートフォン向けチップを来年第1四半期から大量に出荷すると発表した。9日付工商時報などが伝えた。
Mスターの新型チップは、WCDMA、TD−SCDMA通信規格に対応し、英ARMのプロセッサー「Cortex−A9」を支援する。聯発科技(メディアテック)が同時期に出荷を開始する「MT6573」と類似していることから、証券会社は両社の争いがスマートフォン市場にも拡大すると指摘した。
梁董事長によると、同社の携帯電話用チップ出荷は今年、四半期ごとに30〜50%の急成長をみせている。第4四半期も同程度の成長を見込み、携帯電話用チップが同社売上高全体に占める割合を現在の10%から15%まで引き上げたい考えだ。
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