ニュース 建設 作成日:2011年11月10日_記事番号:T00033663
ゼネコン大手、大林組は9日、台北市信義区で10月に予備工事が始まった大型多目的ドーム施設(台北ドーム)および付属商業施設の建設を、遠雄建設(ファーグローリー・ランド・デベロプメント)子会社、遠雄営造(ファーグローリー・コンストラクション)との共同企業体(JV)で受注したと発表した。受注総額は155億台湾元(約400億円)で、受注比率は大林組が台湾子会社を合わせて55%、遠雄営造が45%。
台北ドーム完成予想図(大林組)
台北ドームは鉄骨造(S造)の高さ64メートルで、スタンドの収容人員は約4万席。付属商業施設はS造の地上15階建てで延べ床面積6万2,000平方メートル余り。大林組は大阪ドーム(大阪市西区)などの施工実績と技術力が評価されて受注を獲得した。詳細設計作業が終了次第、順次工事を進め、3年後の完成を見込む。
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