ニュース 電子 作成日:2011年11月10日_記事番号:T00033670
10日付電子時報によると、液晶パネル大手、友達光電(AUO)や奇美電子(チーメイ・イノルックス)の設備稼働率が70~75%まで低下しているのに対し、韓国のサムスン電子とLGディスプレイ(LGD)は、自社ブランドの最終製品を持つ強みから、欧米クリスマス商戦に向け稼働率を80〜85%以上まで引き上げている。
台湾と韓国の液晶パネルメーカーが第3四半期に稼働率を引き下げたことで、現在の在庫水準は2009年以来の低水準となっている。ただ中国の春節(旧正月)に向けた在庫の積み増しはあるものの、台湾パネルメーカーに稼働率を引き上げを促すほどの効果はない。台湾パネルメーカーも、川下は依然としてパネル在庫の補充に慎重だと指摘した。
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