ニュース 電子 作成日:2011年11月10日_記事番号:T00033672
グラフィックIC大手の米エヌビディアは9日、世界初の4コア仕様のARMプロセッサー「テグラ3」を正式に発表した。市場はテグラ3の販売量が前世代の「テグラ2」を上回るとみており、今後は同社のサプライチェーンに属する台湾企業が恩恵を受ける見通しだ。
テグラ3は、テグラ2に比べ演算性能が4倍に向上する上、消費電力が61%低下し、既に華碩電脳(ASUS)、宏達国際電子(HTC)、中興通訊(ZTE)、サムスン電子などがスマートフォンやタブレット型パソコンへの採用を決めている。搭載機種はタブレットPCが年内に、スマートフォンが来年第1四半期に発売される予定だ。
このため、エヌビディアのサプライチェーンに属する台湾積体電路製造(TSMC)、矽品精密工業(SPIL)、台湾星科金朋半導体(STATSチップパック・タイワン)などが恩恵を受ける見通しだ。
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