ニュース 電子 作成日:2011年11月10日_記事番号:T00033675
半導体メーカー、力晶科技(パワーチップ・テクノロジー)の黄崇仁董事長は9日、来年から汎用DRAM生産能力を全体の2割以下まで引き下げる計画を示した。「もうDRAMメーカーとは呼ばせない」と述べ、今後はNAND型フラッシュメモリー、ファウンドリーに注力する方針だ。10日付経済日報が伝えた。
同社は来年、NAND型フラッシュメモリーの生産能力を全体の5割まで引き上げる計画だ。NAND型フラッシュメモリーは、技術開発をすべて自社で行っており、既に40ナノメートル製造プロセス、最高16ギガバイト(GB)容量の生産に成功。来年は20ナノプロセス、32GB以上への移行を目指す。
ファウンドリーの売上高は現在全体の6割を占める。12インチウエハーによるLCDドライバICは世界シェア6割で首位だ。来年の生産能力は全体の3割とし、ウエハー投入枚数を月1万5,000〜2万枚から今後2万5,000〜3万枚まで増やす計画だ。
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