ニュース 電子 作成日:2011年11月10日_記事番号:T00033676
来年のプリント基板(PCB)の生産額は世界全体で4.7%成長となり、今年の7.4%(予測値)を下回るとの予測が9日、台湾電路板協会(TPCA)主催の展示会「TPCAショー」開幕フォーラムで市場調査機関、Prismarkから示された。10日付電子時報が伝えた。
陳正雄TPCA理事長は、米研究機関、NTインフォメーションの予測を引用し、今年の世界PCB成長率5.86%に対し、来年は4%まで鈍化すると指摘した。台湾は今年が3.4%、来年は2.6%の予測だ。
陳理事長は、東日本大震災、タイ大洪水などが世界の電子産業界に混乱をもたらし、本来需要期の下半期も振るっていないと指摘し、来年のPCB生産額にも影響を及ぼすと語った。このほか、欧州債務危機、為替変動などが購買意欲の低下につながっていると指摘した。
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