ニュース 金融 作成日:2011年11月11日_記事番号:T00033694
中国信託金融控股(中信金)は10日、子会社の中国信託商業銀行(CTB)の上海支店設立を中国銀行業監督管理委員会(銀監会)が認可したと発表した。来年上半期の開業を望んでおり、営業資金は8億人民元(約100億円)を予定している。11日付経済日報が伝えた。
初期段階では主に長江デルタ地域の台湾企業向けにサービスを提供する。これまでは香港支店が対応してきた。上海支店は上海環球金融中心の27階に設ける。従業員は当面30人で、3分の2は台湾から派遣する。
なお中国側の規定では、台湾系の銀行が中国で人民元業務を行うには開始前年の利益計上と当該年度の完全な財務報告の提出が義務付けられている。このため、中信金の上海支店が人民元業務の開始を申請できるのは2014年となる。
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