ニュース 金融 作成日:2011年11月11日_記事番号:T00033696
台湾の行政院金融監督管理委員会(金管会)と中国銀行業監督管理委員会(銀監会)による2回目のトップ会談が12月初めに北京で行われる見通しとなった。11日付経済日報が伝えた。
会談は金管会の陳裕璋主任委員と銀監会の尚福林主席の間で行われる。陳主任委員は金管会銀行局の担当者を率いて訪中する見通しだ。
今回の会談では、▽台湾系銀行の内陸部、東北部進出時などに対する中国側の具体的優遇措置▽台湾系銀行が人民元建て融資を行う「台商」(台湾企業)を銀監会がどう定義するか▽台湾の銀行が人民元業務に参入する時期──などが主な議題となる。
中台は金融当局によるトップ会談を毎年2回開くことで合意しており、初の会談は今年4月に銀監会の劉明康前主席が訪台する形で実現した。
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