ニュース 電子 作成日:2011年11月11日_記事番号:T00033701
中華電信と宏達国際電子(HTC)は、インターネットを通じて映像コンテンツを配信しているマルチメディア・オン・デマンド(MOD)の拡充に向け、年内にも共同で受信メディアの壁を超えたオーバー・ザ・トップ(OTT)型コンテンツサービスのプラットフォームを構築。また、新たなコンテンツの開発チームも設置する。11日付工商時報が伝えた。

OTTとは、MODのユーザーがコンテンツをテレビ、携帯デバイス、パソコンなどで楽しめるようにするものだ。同サービスではソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)機能の提供も検討されている。
中華電信は、来年第1四半期にも導入するMODの第2世代プラットフォームでOTT型によるコンテンツ配信を行いたい意向だ。来年7月のロンドン五輪開幕までにセットトップボックス(STB)の買い替えを促す。
中華電信は現在、MODで41の高画質チャンネルを含む133チャンネルを配信している。ロンドン五輪に向けては、14の高画質チャンネルの設置を申請している。
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