ニュース 電子 作成日:2011年11月11日_記事番号:T00033704
ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が10日発表した10月連結売上高は、前月比3.6%増の562億3,000万台湾元(約1兆4,400億円)で小幅成長した。1〜10月累計は前年同期比23%減の5,546億7,000万元となった。11日付工商時報などが伝えた。
コンパルは、10月はノートPC出荷台数が9月の340万台から320万台に減少したものの、平均単価が高かったことが増収につながったと説明した。タブレット型PCの10月出荷は25万台、テレビは40万台でいずれも前月と同水準だった。
陳瑞聡・同社総経理は先ごろ、第4四半期はノートPC出荷台数が前期比5〜10%減少すると予測し、通年の出荷目標を4,000万〜4,200万台に下方修正した。証券会社は、コンパルの1〜10月ノートPC出荷は3,400万台にすぎず、11〜12月は非需要期のため、通年目標達成は努力を要すると指摘した。
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