ニュース 電子 作成日:2011年11月11日_記事番号:T00033709
タッチパネル各社の10月売上高が出そろい、宸鴻集団(TPKホールディング)、勝華科技(ウィンテック)が前月比2けた減収だったほか、和鑫光電(ハンスタッチ・ソリューション)は同6割近いマイナス成長となった。価格競争が激化しており、高粗利益率時代の終わりも近い見通しだ。11日付工商時報が伝えた。
ハンスタッチの10月売上高は、前月比59.8%減の1億2,400万台湾元(約3億2,000万円)だった。顧客の在庫調整、川下のモジュール貼り合わせ出荷の滞りなどが響いた。その他の大手各社は、▽TPK、115億4,700万元(前月比32.3%減)▽ウィンテック、56億4,000万元(同23.3%)──。
一方、洋華光電(ヤング・ファスト・オプトエレクトロニクス)は16億7,800万元で前月と同水準だった。米アマゾン・ドット・コムのタブレット型パソコン「キンドル・ファイア」向けを受注した介面光電(Jタッチ)は前月比17.2%増の8億4,400万元で過去最高だった。
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