ニュース 政治 作成日:2011年11月14日_記事番号:T00033721
アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に台湾の特使として派遣された連戦・元副総統(国民党名誉主席)は12日、開催地の米ホノルルで胡錦濤・中国国家主席と会談し、海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)の後続交渉を進展させることで合意した。13日付工商時報が報じた。
連・元副総統によると、台湾の商工業界が物品貿易協定、サービス貿易協定、争議解決メカニズムおよび投資保証協定を含むECFAの後続協議の進展に強い関心を抱いており、これらの項目を今後中台間の窓口機関の会談で迅速に解決していきたいと提案した。これに対し胡主席が、それぞれの項目には一定の複雑さがあるが、一つ一つ解決できると同意。特に投資保証協定については「締結しなければならない。技術面で困難な点もあるが、次回の会談では一部のテーマを討論し解決できる」と回答したという。
連・元副総統はまた、馬英九総統が先月提起した中台平和協定について、今後適当な時期に中国側と意見交換をしたいと表明した。これに対し胡主席は特に反応を示さなかった。
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