ニュース 政治 作成日:2011年11月14日_記事番号:T00033722
国民党寄りの大手テーブルテレビ局、TVBSが11日発表した総統選候補者の支持率調査で、民進党主席の蔡英文氏が47.3%となり、現職で国民党の馬英九氏の45.8%を1.5ポイント上回った。国民党候補に強い数字が出る傾向にある同局の調査で民進党候補が支持率で上回るのも、直前に支持率を上げることが多い民進党候補が投票日まで2カ月あるこの時期に国民党候補と拮抗(きっこう)した数字を出すのも異例だ。
同局は、明日が投票日と仮定した場合、支持率は馬氏が39%、蔡氏が38%で、馬氏が1%リードするものの、教育水準や支持政党などの要素を加味して支持候補を表明していない回答者群を分析した場合、蔡氏が47.3%で馬氏を上回ると説明した。
なお、同じく国民党寄りの大手紙、中国時報の調査では馬氏44.1%、蔡氏40.9%と依然馬氏が3.5ポイントリードしているが、双方の差は同紙の調査開始以降で最も小さくなっている。
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