ニュース 運輸 作成日:2011年11月14日_記事番号:T00033727
外交部は11日、韓国と新たな航空協定に署名し、来年3月末から台北松山空港〜ソウル金浦国際空港路線を1日1便、週7便を運航すると発表した。両空港とも市中心部にあるため、就航後は従来の桃園国際空港〜仁川国際空港線に比べ旅程を1時間以上短縮できるという。なお、これにより馬英九総統の公約である、台北と東京(羽田)、上海(虹橋)、ソウル(金浦)の主要商業都市を結ぶ「東アジア黄金航空圏」が実現することになる。12日付工商時報が報じた。
このほか、桃園〜仁川線の座席数についても、現行の週に4,500席から5,500席へと輸送能力を増やすことで合意した。
東南旅行社の羅建節協理は、松山〜金浦線間の所要時間は約2時間半で航空券は6,500〜7,500台湾元(約1万6,600〜1万9,000円)としており、時間を争うビジネス客に最大の恩恵をもたらすと指摘した。また桃園〜仁川線も、座席数増による航空券の値下がりが予想されている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722