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台北県の警察官人事、中央政府が無効と非難


ニュース 社会 作成日:2007年10月26日_記事番号:T00003373

台北県の警察官人事、中央政府が無効と非難

 
 周錫イ台北県長(国民党、イは王へんに韋)は25日、準直轄市である台北県には直轄市(台北市、高雄市)の人事権限が適用されるとして県警察局の警察官140人の階級を「二線二星」から「二線三星」へと昇格させ、新しい階級章の授与式を行った。

 これに対し、李逸洋内政部長は26日記者会見を開催し、「台北県は直轄市ではなく、人事権は中央に属しており無効だ」と発言。「周県長は警察の人事制度を破壊した」と批判した。侯友宜警政署長も、「実際の階級よりも高い階級章を付けた者は命令違反と見なし、規定に従って処分する」と警告した。

 昇格をめぐる中央政府との対立は事前に知られていたため、授与式では壇上で周県長から新階級章を受け取った後、階下で係員に返却する警察官も多かった。
 
 26日付中国時報は、「台北県と中央の双方が地方制度法を自身に都合の良いように解釈しており、同法の改正時にあいまいさを解決しておくべきだった」と批判している。