ニュース 商業・サービス 作成日:2011年11月14日_記事番号:T00033730
これまで台北駅2階にフードコートとして展開してきた「微風台北車站」が11日、「台湾名産センター」を1階と地下1階にオープン、3フロアに営業面積を拡大した。拡大部分には飲食店のほか、台湾各地のお土産や生活雑貨、化粧品、旅行サービスなど88店舗。微風広場実業の廖偉志董事長によると、今回の拡張では、8億台湾元(約20億円)を投じて3,500坪以上を改装した。今後20億元の年間売上高を見込む。12日付中国時報が報じた。
これまで乗車券を購入するのみだった台北駅1階のフロアは、百貨店のように生まれ変わった(11日=中央社)
オープン初日は、同駅1階で100〜150元の弁当を限定販売した六福客桟弁当坊や台湾初進出となった「てつおじさんのチーズケーキ」に行列ができた。廖董事長は「台北駅は国家の玄関であり、恥をかかせるわけにはいかない」と意気込みを示した。
台北駅の大改装は周辺の百貨店などにも刺激を与えており、10月にオープンしたユニクロ台北駅前店、1億元以上をかけて改装した新光三越百貨・駅前店、週年慶(創業祭)セールに全力を挙げる京站時尚広場(Qスクエア)など、競争が激化している。
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